【新生活】引っ越しでやること【12選】

物件の審査に無事に通ったら、本格的に引っ越しの準備となります。
新しい場所での新たな生活をスタートさせるために、引っ越しは必要不可欠な手続きです。

しかし、引っ越しには多くのやることがあり、準備や手続きに追われることも少なくありません。

この記事では、引っ越しの際に必要な準備や手続きについてご紹介します。

引っ越し直前のストレスを減らし、スムーズに新しい環境での生活をスタートさせるために、是非ご参考にしてみてください。

引っ越しにはいくつかのステップがありますので、やることを一緒に確認していきましょう

目次

ステップ① 現住所の解約届けは出していますか?

まずは、現在のお住まいの解約通知を忘れてはいけません。

解約は一般的に「1ヶ月前」に管理会社に通知する事が多いですが
物件によっては「2ヵ月前」に予告しなければならない事もある為、注意が必要です。

そして、「言った、言わない」のトラブル回避の為、電話での解約は受付ていない所もあります
その場合は「書面で解約の意志」を管理会社さんに通知しましょう。

まずは電話で解約の旨を管理会社に伝えてから、「解約通知書」をFAXや郵送等で管理会社に送付する

※解約する時期、契約内容によって「短期解約違約金」や「更新料」の支払いをする必要が場合がありますので、その点も注意してください。

解約予告をしてからお部屋探しを始めるか、審査が通ってから解約予告をするのが良いのか。

それぞれメリットとデメリットがありますが、審査落ちのリスク等を考慮すると、個人的には審査が通った段階で、解約通知をした方が良いと考えます。

ステップ② 引っ越し業者さんの手配

次に引っ越し業者さんの手配です。

相見積もりをするのが一般的なようですので、大体2~3社から見積りを取ってもらうと良いでしょう。

一括見積サービスも良いかと思うのですが、電話がたくさん掛かってきてしまうケースもあるようですので、私はカルガモ引越しセンターさんをオススメしております。

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「うぐいす不動産の紹介」とお伝え頂ければ、不動産屋割が適用されますので、是非ご活用下さい。

生活保護の方で荷物が少ない方は、赤帽さんが一番安くなることが多いです
その場合でも、役所からは「引っ越し業者3社の見積書」を提出して欲しいと言われる事がありますので、その際にも、是非一度、カルガモ引越しセンターさんにご相談してみて下さい。

ステップ③ スケジュールの確定

引っ越し日を確定させましょう。
必要な場合は引っ越し業者との契約を行います。

日程に余裕を持たせ、できるだけ早めにお手続きを進めることをおすすめします。

ステップ④ インターネットの手続き

自宅でインターネットをご利用の方は、引っ越し先でも、すぐにインターネットが利用出来るように余裕をもって準備しておきましょう。

思っていたより設置工事に時間が掛かる事や、インターネット回線によっては対応していないエリアだった。
というケースもあり得ますので、事前に調べられる事は、前もってお調べすることをオススメ致します。

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対応エリアや使用料無料物件なども
ご確認頂けます。

ステップ⑤ 不要なものの整理

引っ越し先に持っていく必要のないものや不要な物品を整理します。
売却寄付廃棄などの方法で処分しましょう

断捨離ポイント
  1. 使っていないものや壊れたものは捨てる
  2. 必要のない書類を処分する
  3. 着ない服や使わない器具を寄付する
  4. 不要な家具や家電をリサイクルに出す

ステップ⑥ 引っ越しの荷造り

引っ越し先に持っていく荷物を梱包します。
箱や包装材を用意し、荷物を整理してラベルを付けると便利です。

荷造りポイント
  1. 不要なものを先に片付ける
  2. 重いものをダンボールに詰める
  3. 壊れやすいものはクッション材で包む
  4. ダンボールに詰めたものを適切にラベル付けする
  5. 最後に使うものや頻繁に使うものは最後に詰める

ステップ⑦ 特殊な荷物の手配

高価な家具や楽器など、特殊な荷物の移動には事前に手配が必要です。
引っ越し業者に相談し、必要な手続きを確認しましょう。

その他の梱包テクニック
  1. 壊れやすいものはバブルラップや新聞紙で包む
  2. 引っ越し業者に頼む場合は、専用の梱包材を使用する
  3. 重い荷物は頑丈な箱に詰める
  4. 仕切りやクッション材を使用して、荷物の動きを抑える
  5. 引っ越し中の振動を緩和するため、荷物の間にクッション材を挟む

ステップ⑧ 公共料金の解約と新規契約

引っ越し元の公共料金(水道、ガス、電気など)の解約手続きと、引っ越し先での新規契約手続きを行います。

電気と水道は電話だけで受付けてくれますがガスに関してはガス屋さん立ち合いの元、ガスを開栓をする
引越し日の当日にガス屋さんが来てくれるように手配しましょう。

ステップ⑨ 郵便局の手続き

住所を登録している色々なサービスからの郵送物を、引っ越し後にも受取る為に郵便局の転居・転送サービスを利用しましょう。郵便局に行かなくてもインターネットからお手続きが可能です。

※転送期間は1年なので注意してください

ステップ⑩ 引っ越し当日にやること

引っ越し当日は、スムーズに作業を進めることが重要です。
以下のポイントに注意しましょう。

①作業員の方の指示に従う
ダンボールの積み方や家具の移動方法など、作業員の指示に従いましょう。

②大切な荷物の管理
貴重品や重要書類など、大切な荷物は自分で管理しましょう。

③新居の確認と清掃
引っ越し先に到着したら、まずは新居の確認と清掃を行いましょう。

ステップ⑪ 引っ越し後の手続き

転居届けの提出
住民票の移動手続き
身分証明書の住所変更手続き
健康保険証の住所変更手続き
銀行口座の住所変更手続き
各種サービスの住所変更手続き

ステップ⑫ ご近所への挨拶

お引越しの挨拶に関しては、このご時世、した方が良いのか。しない方が良いのか。
なんとも言えません。

ご自身の判断で臨機応変に対応してみる事をオススメさせて頂きます!

まとめ

以上が一般的な手順ですが、具体的な引っ越しの状況や要件によって異なる場合があります。
引っ越しの計画を立てる際には、個別の要件や状況に応じて必要な手続きを確認し、スムーズな引っ越しを実現できるようにしましょう。

生活保護の方で家財などを全く持っていない人は「家具什器費」が支給される事もありますので
それぞれの役所に確認してみて下さい。

この記事を書いた人

生活保護専門の不動産屋として、2013年鶯谷にて「鶯谷不動産」を開業。2016年、北千住移転の際「株式会社うぐいす不動産」に法人化。2020年、栃木県小山市へ移転。2022年、東京都居住支援法人に指定。これまでに成約された生活保護のお客様はおよそ500人以上。【生活保護受給者】のお部屋探しは色々な条件が絡み合います。福祉事務所からの許可をはじめ、オーナー・管理会社・保証会社等、全ての条件をクリアしなければいけません。このブログでは10年間の経験で得た、リアルな現状をお伝えいたします。

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